日本の歴史の本を読むとその多くは時代という背景を意識したものが多い気がします。鎌倉時代、戦国時代、江戸時代、明治時代、昭和は戦前と戦後という二つの顔、そして平成といった具合です。それら特徴づけは終わったからできるのであってこれから迎える令和の時代は全くの白紙。つまり、われわれ日本人が歴史を作るためにこれから白いキャンバスに絵を描いていくのです。
さて、どんな絵になるのでしょうか?
(写真ACから:編集部)
絵具とも言える材料はいくつか思い浮かびます。少子化、高齢化、テクノロジーの発展、経済の低位安定成長、膨れ続ける財政赤字、東アジア諸国、東南アジア、アメリカなどとの国際関係の展開…がぱっと背景として思いつきます。
考えてみれば近年の歴史において時代の変化の際にはある激動期を潜り抜けてきています。江戸も明治も昭和も平成もそうでした。大きなうねりの中で向かうべきところを探し、もがいたのが新時代の入り口だったかもしれません。その点、令和の入り口は実に穏やかで心地よい日差しの中、人々がかつて以上に平和を感じている点は過去と大きく違っています。
私が思う令和の時代は基本的には安定した時を過ごせるのではないかと思っています。安定とは裏返すと保守的とも言えなくもないのですが、これは高齢化社会の中で大きな変化に対して強い抵抗が生まれやすくなり、日本がより成熟国として争いごとを好まない崇高さを磨き上
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令和の時代がやってきた
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