4月19日に掲載した高橋克己氏の『新日鉄住金訴訟、仕掛け人は文在寅弁護士だった』ですが、タイトルの「新日鉄住金訴訟」は「三菱重工訴訟」の誤りでした。執筆者の高橋氏の申し出で誤りが判明しました。編集部も事実確認が十分でありませんでした。
高橋氏からは「『新日鉄住金訴訟』は『三菱重工訴訟』の誤りです。うっかり取り違えてしまいました。ここにお詫びして訂正します。新日鉄住金訴訟の原告は全員が応募工ですが、三菱重工訴訟の原告五名は2012年5月24日の差し戻し審の判決文を見る限り全員が「徴用工」のようです(大陪審判決文は未見)」とのコメントを預かっております。
なお、高橋氏からは「本稿で引用した新日鉄住金判決文の引用部分は三菱重工訴訟でも同様の表現がされているので本稿の論旨に影響しないと考えます」との見解ももらいましたが、訴訟記事で被告を取りちがえるのは、原稿の根幹に関わることであり、編集部の判断により当該記事は掲載を取りやめます。
ここに新日鉄住金の関係者の皆様に深くお詫びします。
4月20日
アゴラ編集部
Source: アゴラ
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