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令和を前に暗雲立ち込める東アジア(上)米国の示威行動を読む

経済ニュース
「航行の自由作戦」に組み込まれた台湾海峡
米太平洋艦隊は3月24日、「自由で開かれたインド太平洋に対する米国の関与として、米海軍の駆逐艦『カーティス・ウィルバー(DDG54:8850トン)』と沿岸警備隊の警備艦『バーゾルフ(WMSL750:4110トン)』が台湾海峡を通峡した」と発表した。
カーティス・ウィルバー(左、米海軍サイト)とバーソルフ級カッター(Wikipedia):編集部
今年に入って米海軍の艦艇が台湾海峡を通峡したのは3回目であり、今回までの状況は以下のとおりである。
①1月24日、駆逐艦「マッキャンベル(DDG85:9510トン)」及び給油艦「ウォルター・S・ディール(T-AO193:40700トン)」
②2月25日、駆逐艦「ステザム(DDG63:8850トン)」及び貨物弾薬補給艦「シーザー・チャベス(T-AKE14:41000トン)」
これ以前にも米海軍は、昨年の10月と11月に今回と同様な海軍艦艇2隻による通峡を実施しており、ここ半年間を見るとほぼ月1回のペースで台湾海峡を通峡していることになる。つまり、これは「台湾海峡の通峡」が南シナ海などで行われている「航行の自由作戦」の一環として実施されるようになったものと受け止められる。おおむね、基本的なパターンとしては、米海軍の艦艇が「太平洋からフィリピン北部のバシー海峡を通峡して南シナ海に入り、南沙諸島や西沙諸島周辺

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