「いしまきし」と読み間違えた桜田氏に事務方が慌ててフォロー(参議院インターネット中継)
桜田大臣の更迭は政治的な危機管理としては正当だ。トカゲの尻尾切りと言われても、面倒には違いないから更迭はやむを得ない。
しかし、野党も含めて桜田氏が何の悪意もないことは分かり切った話なのでつまらん話だ。石巻の読み間違いが問題なら、茨城や茨木をイバラギと読んだ国会議員は全員クビだといったら国会議員は半分になるだろう(正しくは両方イバラキ)。「私のことをヤハタと読んだやつも許さない」なんていっても仕方ない(ヤワタです)。
読み方ではないが、立憲民主党の枝野代表は、衆議院本会議で杉田水脈議員を「水田」議員と呼ばなかっただろうか。
そもそも、日本語の漢字は読み方が複数あってその間にルールすら存在しない。めいめいが勝手に読み方を決めているのだから、読み間違いがあるのは宿命であって、それを避けたいなら漢字を廃止すべきだ。
少なくとも正式の名称は「読み方」にして、漢字は雅称というかサブにするべきだ。
あまり知られていないが、戸籍法では氏名が漢字の場合、それをどう読むかは記載事項でない。(記載事項に含まれるのは「氏名」だけであることが戸籍法13条1号,住民基本台帳法7条1号で決まっている。氏名の読み仮名は記載事項に含まれていないのである。
一部の地域で戸籍に読み仮名が記載されていたこともあったが、平成6年(19
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