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保育園にも幼稚園にも行ってない約14万人の「無園児」の実態

経済ニュース
余り知られていないのですが、現在、3歳以上で保育園にも幼稚園にも行っていない子ども達は、約14万人います。
一般的な感覚だと、保育園や幼稚園に「普通は」通わせます。
が、保育園や幼稚園は制度上は、行かせても行かせなくても親の自由なので、割合は少ないですが保育園にも幼稚園にも通わせない、という選択肢もある状況です。
ただ、どんな家庭の子どもが保育園にも幼稚園にも行っていない、「無園児」なのか、よく分かっていませんでした。
ある自治体の首長さんに聞いても「うーん、外国の方かなぁ。でもそんなに人数が多いとも思えないし・・・」と首をかしげていました。
今回、北里大学医学部の 可知 悠子 (Kachi Yuko) さんの調査によって、それがどんな家庭の子ども達なのか、初めて見えてきました。
社会的に不利な環境の子どもが不登園児に
北里大学からのプレスリリースを引用します。
子どもの貧困が社会問題となっている昨今、幼児教育が貧困の連鎖を断つ鍵として注目されています。アメリカの経済学者ヘックマンによると、質の高い幼児教育は、低社会階層の家庭の子どもの非認知能力(社会性や忍耐力など)を伸ばすことで、成人後の経済状況を改善する効果が期待されています。
しかし、その一方で、海外の先進国の研究では、社会的に不利な家庭ほど幼児教育を受けていないことが指摘されており、日本でも同様の傾向が懸念されています

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