日本では年間に8,400万トンの食品が流通しているが、その中で「食べられるのに捨てられている食品(食品ロス)」は、646万トンにもなる。これは、大型(10トン)トラックで毎日1,770台分の食品を廃棄していることになり、年間1人あたりでは51kgもの食品を無駄している計算だ。
食品ロスは、飽食時代の象徴とも言えるが、日本人の食事を巡る環境は、必ずしも良いわけではない。朝食を食べない欠食率は年々増加する傾向にあり、20代では約3割が欠食をしているし、子ども(小学生~中学生)の欠食率も6%近くある。さらに時代を反映するのは、孤食の割合が増えていることである。
Source: 起業3
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