中国当局が、日本の固定資産税にあたる不動産税の立法化に向けて動き出している。2019年3月の全国人民代表大会(全人代)で、李国強首相は「立法化を着実に進める」と述べ、昨年の「穏当に進める」という表現から踏み込んだ。日本では、税の導入は「不動産バブル崩壊の引き金になりかねない」と気にする向きが多いらしい。けれど、いまやこの新税が必要な時だと私は考えている。
中国大都市の不動産価格はこの10年間に平均
Source: グノシー経済
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注目される不動産税導入 遅れれば「地価暴落」も
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