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オーストリア「自由党」は極右政党か

経済ニュース
当コラムの読者から「記事で極右政党という場合、どのような定義、理由に基づくのか」と問われたことがある。当方はオーストリアのクルツ連立政権に参加する「自由党」を極右政党と呼んできたし、ここ当分はそれを訂正しないだろう。
議会でNZ銃乱射事件の容疑者とオーストリアの極右グループとの関係などを説明するキッケル内相(2019年3月28日、自由党公式サイトから)
野党党首から連立政権入りしたシュトラーヒェ党首(副首相)の言動をみれば、ネオナチ主義者とはいえないし、その振る舞いは以前とは違って“極右政党の指導者”といった風格もない。ただし、同党首を含む自由党幹部たちの出自を思い出す時、やはり自由党内部には多くの民族主義者、ネオナチストが潜伏している事実を看過できないのだ。以下、最近の出来事を通じてそれを説明していきたい。
①ニュージランド(NZ)のクライストチャーチで先月15日、白人主義者で民族主義者、反イスラム教のブレントン・タラント容疑者が2カ所のイスラム寺院で銃乱射し、50人が殺害され、同数の負傷者が出た。事件の犯人は昨年、オーストリアの極右グループ「イデンティテーレ運動」(本部グラーツ、会員数約300人)に寄付金を送っていた。自由党のシュトラーヒェ党首やキッケル内相が同運動の指導者マーチン・セルナー氏と過去、会合したことが判明している。シュトラーヒェ党首、キッケル内相、そし

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