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「取締役会の暴走」の疑念:日産の企業統治に関する各紙社説の検証(産経より)

経済ニュース
産経さんは大きく「ゴーン氏、4回目の逮捕へ」と報じています。逃亡のおそれや罪証隠滅のおそれがないからこそ保釈が許可されたと思うのですが、逮捕の理由や必要性はあるのでしょうかね?ゴーン氏がツイッターで語った内容と関係はあるのでしょうか?ということで(?)、本日は産経新聞さんの記事についてひとこと。
4日朝、東京地検特捜部は特別背任の疑いでゴーン前会長を再逮捕した(画像は3日、NHKニュースより:編集部)
4月3日の産経新聞朝刊「社説検証」は、日産の企業統治に関する各紙社説をテーマにしていて参考になりました。ガバナンス改善特別委員会報告書の公表を受けて…というものですが、産経と読売は「企業統治の改善は形だけでは意味がない」として「監督機関としての取締役会の実効性を高めよ」(産経)、「経営者や社員の意識改革を進め、社内風土の見直しを図れ」(読売)としており、おおむね当ブログで私が述べたところと合致したものです。
日経は「(執行と監督の分離を明確にしたガバナンスは)他社にも参考とすべき点がある」として、特別委員会報告書を評価していますが、朝日は「今回の内容で経営の立て直しは十分とはいえない」「前会長以外の経営者の経営責任について踏み込んだ検討や説明をしていない」と厳しい意見です。ちなみに上記産経記事では紹介されていませんでしたが、東京新聞ではおなじみ八田進二先生(青山学院大学名誉教授)も、

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