Photos by K.Bito
世の中には匂わせ屋という人たちがいる。親しくないのに「この経営者マブダチでね」と言い出す同僚。「日本の常識は世界じゃ通じないッス」と意識の高さを演出する後輩。なにかあると「昔は地元じゃ悪でね」と強がる先輩。
なんとなく、日頃から感じているモヤモヤがあってすっきりしたい人におススメの一冊がある。今回は、『「自分のすごさ」を匂わせてくる人』(サンマーク出版)を紹介したい。著者は、心理学博士の榎本博明さん。
<シーンA>
東京ザギンに本社がある、電○クリエイト(仮名)は業界大手の広告代理店。今月、匂田君は同社に転職した。社内には業界通のツワモノが多く大変そうである。
--ここから--
匂田:はじまして!今月からお世話になります、匂田と申します。
先輩:あのさー、サイバーのFさんって知ってる?オレ、よく飲みに行く仲なんだよね。
匂田:スゴいっすね!
先輩:M銀行の頭取とはバーベキューする仲でね。マジであの人やばいわ!
匂田:スゴいっすね!
先輩:と、いうわけでよろしく!
--ここまで--
<シーンB>
あなたは人事部から頼まれて新卒の島田君と外出することになった。お昼の時間なので近くで昼食をとることにした。話を聞くと、情報感度を高めることに関心があるようだ。
--ここから--
島田:先輩、この前の選挙投票率低かったですね。こんなの日本だけですよ。
匂田:え
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なぜ匂わせは不快なのか?匂わせハラスメント対策本
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