Apple(アップル)は「Apple TV」アプリの新たな方向性を発表した。今後はSamsung(サムスン)やLG、Vizio、ソニーのスマートTVからでも利用できるようになる。
まず最初にSamsung向けのApple TVアプリがリリースされ、他のメーカーのスマートTVでも春から利用できるようになる。さらに、アプリはRokuやFire TVにも登場する。それだけでなく、秋にはmacOSにもサービス対象が広がるのだ。なお、Android端末やWindows 10向けの発表はなかった。
Apple TVアプリはすでにいくつかの国で提供されている(ただし、日本を除く)。そして年末までには、100カ国以上にサービス地域が広がる予定だ。
アプリではiTunes Storeからのコンテンツのレンタルや購入が可能で、さらにHBOやStarz、Showtimeといったケーブルテレビ局の購読サービス、あるいはSpectrumやAT&Tのオンデマンドサービスが利用できる。もちろん、本日新たに発表されたAppleの動画サービス「Apple TV+」も視聴可能だ。
tvOS(セットトップボックスのApple TVの内蔵OS)向けのApple TVアプリは、5月にソフトウェアアップデートにて提供される。また、Appleは視聴者のデータを他企業に共有しないことも付け加えた。
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(文/塚本
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