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地方議会は誰にチェックされているのか?という話 — 高橋 富人

経済ニュース
ずいぶん前の話になりますが、自著「地方議会議員の選び方」の取材とインタビューを兼ねて、ある地方の市役所職員の友人と食事をしました。
議会の話になったとき「役所の仕事は市民と議会にチェックされてるのに、議会って誰にもチェックされてないに等しいよね」と、なんともいえない表情でつぶやいていました。
そのとき感じた「なるほど」という思いが、この記事を書くきっかけになっています。
市をチェックする二つの目
私たちは、日々の生活の様々なシーンで、市のサービスを受けています。
たとえば、ゴミ出ししたゴミの処理や、整備された市道の利用、福祉事業などなど。どんなに「行政なんて興味ない」という人でも、明日から1回のゴミ出しに500円がかかる生活になったら「ふざけるな!」となります。
そんな意味で、行政というのは、生活者である市民に知らず知らず監視されています。
しかし、私たち市民にとってほとんど関心がないポイントについては、一般的な市民の監視の目は届きません。
たとえば、利根川の水を引き込む水道管の設備工事と維持管理にかかる予算なんて、正直なところまったく興味がないですよね。
そういった点についてもきちんと精査して、税金の使い方の優先順位の付け方は正しいか、無駄はないか、ということを判断し、議決するのが議会の大きな役割の一つです。
そういった意味で、行政は「市民」と「議会」に、二重にチェックされてい

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