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スイスの高額紙幣と「現金払い」文化

経済ニュース
スイス国立銀行(中央銀行)は5日、1000フランの新デザインの紙幣を発表した。スイスのニュースサイト「スイス・インフォ」によれば、新紙幣は光沢インク・繊維や切り抜き、紫外線や超極小文字など15個の偽造防止加工が施されている。さらに外側にコットン紙、内側にポリマーを使った3層構造で強度を高め、これまでの紙幣より長持ちするようになっているという。
世界最高の高額紙幣スイスの1000フランの新デザイン(Wikipediaより:編集部)
スイスの1000フランは紙幣としては世界で最も高額な紙幣だ。日本円で約11万円にもなる。ただし、1000フランを財布に入れて買物に出かける国民は少ない。あまりにも高額紙幣だから、買物では受け手が困るからだ。
例えば、散歩の途中で立ち寄った喫茶店で一杯のコーヒーを飲み、1000フランで支払おうとした場合、店側は多分、1000フランを受け取らないだろう。偽札の懸念からだけではない、おつりが払えないからだ。
1杯4・30フラン(約480円)のコーヒーを注文し、1000フラン紙幣で払った場合、店側はその日稼いだ全てをかき集めてもお釣りが払えないかもしれない。1000フランだと233杯のコーヒーを飲むことができる。店側は1000フランの紙幣で支払う客の1杯のコーヒー代のために232杯のコーヒー代のおつりが必要となる計算になる。
だから、スイスでは1000フランを発行

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