江田憲司氏ツイッターより:編集部
「独占手記」江田憲司が初めて明かす普天間合意「23年目の真実」なるタイトルが付せられているが、普天間基地移設問題を考える上で必読の文書だろう。
橋本総理の秘書官当時は、霞が関から鼻持ちならない官僚だ、総理秘書官という立場を超えて何にでも首を突っ込み、あれやこれやと偉そうに指示してくる、などと悪評ふんぷんの秘書官だったようだが、まあ、それだけ自分の仕事に自信を持っていたのだろう。
政治の世界に入ってからも、自分が一番偉い、自分が一番物が分かっている、という態度が鼻について、どこの政治集団に属してももっぱら壊し屋みたいな存在になってしまうという欠陥はあるが、それでも優秀な人であることは間違いなさそうだ。
今は、橋本総理のような人がいないので江田憲司氏を使いこなせないのだろうが、江田憲司氏の普天間秘録を読むと、この人を使わないのはちょっと勿体ないような気がしてきた。
決して、理屈が先行するような理の人ではない。
情も十分兼ね備えている立派な政治家のような気がしている。
まあ、親分に恵まれないので一人狼みたいな立場に追い込まれやすいが、使う人次第で大化けする可能性がある。
江田憲司氏をちょっとだけ見直した、ということを取り急ぎ書いておく。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2019年2月25日の記事を転載させていただきまし
スポンサーリンク
江田憲司氏をちょっとだけ見直した。手記「普天間秘録」
最近の投稿
- “コストだけ”じゃない! 新NISAで買うインデックス投資信託の重要ポイントと注意点を解説 – 一番売れてる月刊マネー誌ザイが作った「新NISAで買うべき株&投信77」2025年度版
- 頭のいい人と悪い人、人生の大事な場面での「決め方」に現れる差とは? – 人生の経営戦略
- 「他責の人」ばかりが支配する職場の恐るべき末路・ワースト1 – 「悩まない人」の考え方
- 【算数オリンピック入賞者多数輩出のカリスマ塾長が教える】「こんなことして何になるの?」が子どもを潰す理由 – 「算数力」は小3までに育てなさい
- 東急線、懐かしい「ギラギラのステンレス車」時代 緑の旧型車が活躍、非冷房も残る80年代の記憶 | 通勤電車 | 東洋経済オンライン
- Coalition ‘concerned’ over UK appointing ex-Amazon exec as antitrust regulator chair
- DeepMind claims its AI performs better than International Mathematical Olympiad gold medalists
- 【教養としての世界史】ヨーロッパで「国境」ができた“超意外な理由” – 地図で学ぶ 世界史「再入門」
- サラリーマンを裕福にした「魔法の不労所得」 – 40代からは「稼ぎ口」を2つにしなさい
- 認知症になったら1000万円かかる!? 今すぐ取り入れたい認知症予防3選 – 1分間瞬読ドリル
コメント