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荷物預かりサービスのecboがKDDIなどが実施する訪日外国人向け実験に参画

荷物預かりサービス「ecbo cloak」を運営するecboは2月22日、KDDIとギフティが韓国の通信事業者LG U+と共同で実施している実証実験への参画を発表した。
この実験は、訪日外国人のニーズに応えた特典を配信することで観光周遊を促進することを目的とし、3月31日まで実施される。ecboは、ecbo cloakの利用割引クーポンを提供。クーポンを受け取った訪日外国人は、1個/600円の通常スーツケースサイズ(最大辺45cm以上)の預かり料金が無料になる。
ecbo cloakは2017年から始まった「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つ店」をつなぐシェアリングサービス。アプリまたはネットで事前予約すれば、カフェや美容室、アパレルショップ、郵便局、一部の駅構内などさまざまなスぺースに、コインロッカーの代わりに荷物を預けることができる。スーツケースのほか、ベビーカーやスポーツ用品、楽器なども預けられる。
ecboは2015年に設立されたスタートアップ。2018年にはJR系列3社との提携を発表。2019年1月にはecbo cloakのアプリ版を配信した。さらに同年2月には西日本鉄道(西鉄)との提携も発表している。
Source: TEC

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