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「竹島の日」に日本海の危険な兆候を憂う

経済ニュース
自衛隊統合幕僚監部の発表(防衛省HP報道資料31.2.15)によると、今月の15日にロシアの大型爆撃機(Tu-95)2機が日本海を南下して能登沖まで進出し、その後北海道最北端の稚内沖までわが国領空の西側を舐めるように北上した。同じく、この日は太平洋においても同型の爆撃機2機が、北方四島の国後島から太平洋を南下して北海道襟裳沖から房総半島沖を経て四国沖までわが国の領空東側を飛行した。
航空自衛隊が撮影したTu-95爆撃機(統合幕僚監部サイトより:編集部)
このような、ロシア空軍の爆撃機によるわが国領空付近での示威行動は、取りたてて珍しいことではない。過去にもロシアは、わが国との間で政治的ないざこざが起こった時や、クリミア半島併合に関連してわが国が欧米に同調して経済制裁を表明した時など、折に触れてこのような軍事的示威行動を実施してきている。また、このような軍事活動が政治的意図を持った示威行動であることをロシア側があえて公表する場合もある。
今回のロシア爆撃機による示威行動の主たる目的は、わが国との北方領土問題に関わる交渉が行われている過程において、「我々は決して妥協しない」というロシア側の意志を軍事的な形で体現することにあったものと考えられる。恐らく、今後も交渉の節目などにおいて、同様の軍事活動が行われるであろう。
しかし、何よりも今回の示威行動において注目しなければならないのは、その

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