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トランプ政権にお叱り受ける同盟国

経済ニュース
何事にも全てが悪いとか、良いとかということはなく、いい面と悪い面があるものだ。トランプ米大統領が政治の世界に登場して以来、やはり同じことが言えるのではないか。“ツイッター政治”が半ば公認されたこともあって、世界の情勢は明日も分からないほど流動的となった反面、米大統領の本音が以前より理解できるようになった面もある。
ペンス米副大統領とポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領の記者会見(2019年2月13日、ポーランド大統領府公式サイトから)
ポンペオ米国務長官は11日、ハンガリーを歴訪したが、その欧州歴訪の目的の一つは、中国の投資やファーウェイに無警戒の東欧諸国に警告を発することだった。具体的には、中国の習近平国家主席が推進する新たなシルクロード構想「一帯一路」に傾斜するハンガリーの右派オルバン政権に対し、債務が山積し、国民経済が厳しくなると警告。
それだけではない。中国共産党政権の情報工作に関与している疑いがある中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ)を政府調達から排除する動きが欧米諸国で急速に加速してきたが、その流れに反し、ハンガリーがファーウェイの欧州向け物流拠点となっていることに対し警告を発する狙いがあった。そのポンペオ国務長官のミッションが成功したか否かは今後のハンガリー政府の動きを注視する必要があるだろう。
米国からお灸をすえられたハンガリーと好対照をなすのはポーランドだ。

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