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ボランティア人材を活用したビジネスと報酬インセンティブ

2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックでは、会場の案内、競技運営のサポート、大会関係者の移動サポート(運転)など、合計10分野で11万人ものボランティアが必要になる。その募集は、2018年9月末から開始されたが約3ヶ月で定員を超す応募者が集まっている。
ボランティア参加者は、大会期間中と、その前後で10日以上の活動ができることが条件だが、報酬は無償で、1日あたり1,000円の交通費が支払われるのみ。遠方からの参加者に対しても、交通費が上乗せになったり、宿泊費が支払われたりすることも無い。それでも、ボランティア希望者が集まるのは、特別なイベントに運営側の立場で参加して、感動を共有したいという想いや、自分の得意なスキルを役立てたい、世界から集まる人達との交流を通して、人生の経験値を高めたい等、それぞれの理由がある。
Source: 起業3

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