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Alibabaの10−12月売上高は3年ぶりの低成長

中国のAlibabaは直近の四半期決算でも低い成長となっているが、eコマース大企業である同社の新規分野で会社を成長させようという努力は実を結び始めた。
中国・杭州を拠点とするAlibabaの第3四半期売上高は170億ドルにのぼった。これは前年同期比41%増だったが、2016年初め以来最も低い伸びとなった。売上高は、同社の主力事業であるeコマース部門、それからKoubeiとEle.meにタッグを組ませて新しく構築したローカルサービス事業、そして軌道に乗りつつあるクラウド事業の成長が牽引した。Alibabaの取締役Joe Tsaiが今月語ったところによると、同社のクラウド事業は中国マーケットの半分以上を占めている。
Alibabaの主力事業であるeコマースの売上高は40%アップし、ローカルサービスを含む“新イニシアティブ”は73%の伸び、そしてクラウドは事業は84%成長した。コマース部門は、Alibabaが改良したユーザーお勧めシステムや検索エンジン、前四半期で立ち上げた機能が最終的に収益を上げ始めれば成長すると予想されている。Alibabaはそうした機能に関する正確なタイムラインはないとしたが、再設計はすでにユーザーの取り込みと購入を押し上げている。
Alibabaは昨年11月、中国国内の経済減速と米国との貿易摩擦により、年間売上高の予想を4〜6%下方修正した

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