日本でドローン(無人飛行機)に関する法的ルールが整備されたのは、2015年12月(航空法の改正)のことで、ドローンを飛ばすための条件やエリアの棲み分けが行われるようになった。それに伴い、正式な申請手続きをして、ドローンビジネスに参入する企業は着実に増えてきている。
航空法改正後の2年間で、国土交通省に対して提出されたドローンの飛行許可申請は31,700件以上ある。申請の方法には、飛行する日時と経路をその都度申請する「個別申請」と、複数回または定期的な飛行を目的として、飛行エリアの範囲や条件を届ける「包括申請」の2種類があるが、申請案件の95%は後者のほうである。また、飛行の目的では、空撮・測量・インフラ点検が全体の6割近くを占めている。
Source: 起業3
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