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暗号化したままデータ解析可能な「秘密計算」の実用化めざすEAGLYS

データを暗号化したまま解析する「秘密計算」技術を研究開発するEAGLYSは1月28日、SBIインベストメントとユーザーローカルから資金調達を実施したと発表した。調達金額は非公開だが、1億円前後の金額だと見られる。
EAGLYSのメンバー。前段左から2番目が代表取締役の今林広樹氏
クラウドコンピューティング時代が到来により、さまざまなデータがインターネット上に保存されるようになった。しかし、クラウドの活用には大きなメリットがある一方、データが常にインターネットに触れるということはすなわち、データ漏洩などセキュリティ上のリスクが生まれることも意味する。
そのリスクを防ぐため、企業の機密情報などのデータは暗号化されてクラウドに保存される。だが、暗号化によってごちゃまぜにされたデータをそのまま計算に利用することはできない。データを使って何らかの計算や分析を行う際には、暗号化を解除する「復号」という作業が必要だ。
そのため、機密性が高いデータを扱う際には、暗号化されたデータをいったんローカル環境に移動させて、復号してから計算を行う必要がある。しかし、それではクラウドサーバーが単なる「データの置き場」としてしか機能せず、クラウドサーバーがもつ計算リソースも無駄になってしまう。
そんな課題の解決策として近年注目を集めるのが「秘密計算」という技術だ。これは、暗号化したまま計算できる暗号方式の「準同

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