そろそろ車を買い替えたいと思いつつも大して乗らないし、それ以上にどうしても欲しいと思わせる車がなかなかなかったのですが、昨年秋頃、車に関する記事を読んでいて「これなら乗りたい」というのがようやく表れました。
それはポルシェの「タイカン」でEVの本格的スポーツカーであります。二つの電気モーターで馬力数は600以上、0-100KMは3.5秒以下とされます。かつ、4ドアなので今乗っている日本を代表する2ドアのスポーツカーに比べて扱いはよさそうです。価格もポルシェにしてはお手頃でカナダでは多分10万ドルは下回ると記事に書かれていました。
ただし、唯一の問題はどうやって充電するか、であります。自分の家の駐車場はコンドミニアムの管理組合が電気自動車の充電を頑として認めていません。ここがクリアになれば検討する価値はありそうです。
テスラがなぜ、それでも売れるのか、といえば車の新時代の価値観を是非とも感じたい高額所得者層のハートを捉えたからでしょう。申し訳ないですが、日産リーフでは夢の部分がなくて無理。高額所得者層には絶対空間が必要なようです。
ところが最近、私の顧客がモデルSからモデル3に乗り換えました。なぜ、と聞けばモデルSはデカすぎる、でもモデル3でも500キロは走るしとても満足している、と嬉しそうに話していました。高収入者が現実と実用性を直視し始めたのかもしれません。
これから欧州の車を
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足音が聞こえてきた電気自動車浸透の時代
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