Instagramは以前、そのソーシャルネットワークにスパム広告を溢れさせるというビジネスで収益を得てきた。しかし同社は、今でも猫をかぶり、金を取って偽のフォロワーを増やしたり、顧客にフォローバックさせるために自動的に他人のフォローやフォローの取り消しを行うサービスに広告スペースを販売している。11月にはそうしたサービスを禁止する処置を何度も繰り返し、そのような活動を行うアカウントに警告を送ってきたにも関わらずだ。
TechCrunchが調査したところ、Instagramの規約に公然と違反して、偽のフォロワーの販売やフォロワーをおびき寄せるためのスパム広告の自動投稿をInstagram上で行うサービスが、まずは17件見つかった。これは明らかに、Instagramが自身のアプリやプラットフォームの監視を適切に行っていないことの証拠だ。そのような怠慢のおかげで利用者は、ボットや偽のアカウントが作り出すフォローや「いいね」に惑わされている。そうしたサービスから金を掻き集めてきたInstagramは、Instagramの通知の質を貶め、利用者の貴重な時間を奪っている。
我々の調査に反応してInstagramは、すべての広告を排除し、我々が報告した規約違反サービスのFacebookページとInstagramアカウントもすべて無効にしたと私に話した。ページもアカウントも、それ自体は違反ではな
コメント