P.T. バーナムの言葉を借りるなら、「Bluetoothスピーカーは1分ごとに生まれてくる」。今のラスベガス CESほどそれが真実である時はない。信じられない数が見つかる。しかし、その中でコンクリートでできているものはごくわずかだ——私は1つしか見つけていない。しかもフランス製!
そのスピーカーが即座に私の注意を引いたのは、シンプルさと、もちろん材質のためだ。概して私は、昨今のスピーカーが作られているプラスチックとシリコンには(水のように)弾かれる。家の中で見えるところに置くのなら、木かセラミックか鉄でできているべきではないだろうか?(私がジョーイ・ロスの製品を大好きなのはそれが理由だ)。
もちろんコンクリートも。耐久性があり、クールな外観で、感触もよい——そして、磁器と同じく、オーディオ目的で使用するうえで高い品質をもっている。少なくとも、Le Pavé Parisienの誠実な人たちはそう言っていた。
スピーカー本体はシングル・チャンネル、すなわち音楽はモノラルに変換される。しかし、もう1台つなげば簡単にステレオになり、展示されていたように、たくさんつないでコンクリート壁を作ることもできる。
音質に関しては憶測しない(会場はものすごくうるさかった)が、会社はハイエンド機器として売っていたのできっと悪くないだろう。60~2万 H
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