カリフォルニア州バーリンゲームの今年で8歳になるFloWaterは、水筒や瓶などに飲み水を補充するウォーターステーション(またの名ウォーターサーバー)を作っている。同社はこのほど、初めての大型投資として1500万ドルを調達した。浄水器などを作っているスウェーデンのBluewaterが、このラウンドをリードした。
FloWaterの製品は学校や大学、フィットネスセンター、ホテル、オフィスなどに置かれる。CEO Rich Razgaitisが語る同社のミッションは、4つの環境問題の解決だ。1)アメリカにおける肥満は砂糖で味付けをした炭酸飲料の飲み過ぎが大きな原因のひとつだ; 2)毎年400億本の使い捨て飲料ボトルが放棄されている; 3)そんなボトル入り飲料の生産や輸送のために数百万バレルの石油が消費され数百万ポンドのCO2が排出されている; 4)使い捨てプラスチックボトルには、内分泌かく乱化学物質(endocrine-disrupting chemicals, EDC)などの毒物が含まれている。
これは、相当な説得力があるし、水補充ステーションのそのほかのメーカーも同じことを主張している。SECの文書によると、今回は13の投資家がFloWaterの主張に賛同して、同社に小切手を書いた。
ファウンダーのWyatt Taubmanによると、同社の創業資金は18600ドルの銀行融資だった。T
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