Good design is good business.
これはかつてのIBMのCEOが行った宣言である。
そしてついにそれが現実になってきている。それもかなり急速に。
数字で表される経営に対するデザインの力
米国のコンサルティング会社Motiv Strategiesによると、デザイン的考え方を経営に積極的に取り入れている状況企業16社は、その株価の伸びがS&P 500全体と比べ2003年から2013年の10年間で228%高くなっているという統計を発表した。
また、2018年10月のマッキンゼーによる調査では、デザインを経営に活用している企業は平均と比べ、売り上げの伸びが32%もアップし、株主へのリターンも56%高くなっているという結果が出ている。
上記のデータからもわかる通り、これまでは、”なんとなく良い”程度の価値だと思われていたデザインが、ここにきて具体的な数字としてビジネスへの影響を表している。
それは、グローバル規模で見てみると、GAFAをはじめとして活躍している企業のその多くが、デザイン力を一つの武器としているのが明白である。
また、「【デザイン × 経営】ビジネスにおけるデザインの価値を追求する7人の起業家」でも紹介されている通り、話題のスタートアップのその多くが、デザインバックグラウンドを持っているファウンダーによって経営されている。
これらの企業に共通す
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