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照射問題:中韓に戦前日本の過ちを教えて上げよう

経済ニュース
韓国海軍の駆逐艦による自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題は、それほど危険でもないし、安倍政権はおおげさに騒ぐべきでないという人もいる。その問題について少し考えてみたい。
防衛省YouTubeより:編集部
この照射の真相は、おそらくなら、自衛隊機が接近してきたので、それが威嚇的で不適切なものであるかどうかも客観的に検討せずに、感情の赴くままに反日無罪的な感覚で行ったものだろう。
自衛隊機は、極端な接近などしないように指示されているから、それを守っているのだが、偽リベラル論者は、韓国側が気に食わないと思うことをしたということを問題にしている向きもある。しかし、日本近海で向こうが主観的にいやがることをするなというのは無茶だ。
それより多くの人は、韓国側の不適切な行動があったことは、事実上認めて(多くは暗黙のうちに認めているようだが、言葉としては書きたがらないが)、自衛隊機の行動も肯定するが、ことを荒立てる必要はないといいたいようだ。
そのなかでも、「問題をあいまいなままにとどめておくのが政治家の知恵であるはず」「100%俺が正しいの言わなければ気が済まないというのは、稚拙な態度」という言葉を山口二郎先生から聞くとは思わなかった。ブーメランという言葉は偽リベラルの辞書にないらしいが、山口二郎先生がそんな成熟したお考えを政治についてお持ちになるにいたったとしたら「慶事」であるからしっか

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