メール営業の効果が出ず、苦戦しているという声を耳にします。私の会社にも問い合わせフォームから、あるいは個人のメールアドレス宛てに、毎日のように営業メールが届きます。そして、大抵のメールが問題を抱えています。それらの行為にどれだけのリスクがあるのか。今回は、不用意な営業メールが抱えるリスクについて解説します。
フォームからの営業行為が当たり前になった今
数年前まで、ホームページの問い合わせフォームからの営業行為は、ほとんど見られませんでした。あったとしても、その企業に対する真面目な問い合わせでした。公開されているメールアドレスがない、もしくは問い合わせ部署が分からないなどの理由から、問い合わせフォームを使っているケースが大半でした。
だから、私自身もフォームから問い合わせがあると、断る場合であっても1件1件、丁寧に返信していました。なかには、私が送ったお断りメールに返信がきて、やり取りが続き、面談することになったケースも少なくありません。
しかし、ここ2~3年で状況が一変しました。お断りメールを送っても、ほぼ返信はありません。届く営業メールも、こちらのことを考えた内容ではなく、無作為に送っているような内容ばかりになりました。
「下手な鉄砲も数撃てば当たる」と、とにかくたくさん送っているのでしょう。お断りのメールに対して、お礼を述べたり、さらに質問をしたりするのは非効率。そう考えて、仕
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脱DMなアプローチ
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