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今国会の良否を論ず

第197回臨時国会が10日閉幕しました。今回私が残念に思っているのは、当初自民党が目指していた憲法審査会への党憲法改正案の提示が見送られたということです。先月9日、自民党の下村博文さんが「高い歳費をもらっているにもかかわらず、議論さえしないのは国会議員としての職場放棄だ」と野党批判を行って後、擦った揉んだした挙句時間切れとなってしまいました。今国会で自民党として改憲論を展開することが、国民的議論を今後誘発する上で非常に大事であったと思っていたのですが、残念です。
安倍晋三首相は閉会後の記者会見で、「憲法の課題については、最終的に決めるのは国民の皆様であるという認識を強く持つべきだろうとこう思っています。(中略)それぞれの政党が、憲法についてどういう考え、どういう改正案について考え方を持っているかということを開陳しなければ、国民の皆さんもやはりこの議論を深めようがないのではないのかなとこう思います」と述べられていました。
第二次世界大戦の敗戦の結果として進駐軍にある意味押し付けられた今の憲法、言わば「マッカーサー押し付け憲法」をこれまで日本は金科玉条の如く持ち続けてきたわけですが、良い所も勿論あるにしろ時代錯誤の様相が顕著になってくる中で守り続けて行くのかが今正に問われているかと思います。
現下激動する国際情勢で現行憲法の改正に踏み切るべきか否か、与野党共に詰まらぬことを言って詰まら

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