僕はめんどくさい男だ。そこら辺のジャンクもしょっちゅう食う割に、ちょっとした旅行の折にはその土地の名物を食べたいという気分になってしまう。いわゆるグルメ気取りという奴だ。
そのくせ、舌はろくすっぽ機能していない。何せ目を閉じて刺身を口に入れると、サーモンとマグロの区別すら付かないのだから。まあ、人間は味覚と同じぐらい視覚に頼って味を感知しているみたいなので、同じような人は結構多いみたいだけど。気になるなら、今度目を閉じて食事をしてみるといい。案外自分が何を食ってるか分かったもんじゃない。(文:松本ミゾレ)
誰かが「不味い」といったものも、食べれば「いける」と感じる
Source: キャリコネ
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