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オットーボック 東京パラリンピックのオフィシャルサポーターに

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ドイツに本社をおく総合医療福祉機器メーカーのオットーボックは、国際障害者デーの12月3日、東京2020組織委とスポンサーシップ契約を締結し、東京2020パラリンピックオフィシャルサポーターに決定した。

契約カテゴリーは「治療用医療器具、リハビリおよびモビリティーヘルスケア製品(義肢、装具、車いす含む)外骨格装置」。

同社は東京パラリンピックの期間中、参加する全選手に対し、競技用機器だけではなく、日常で使用する機器の修理も行う。

今大会では、義肢装具士や車いす技術者、溶接技術者からなる約100人の国際チームが、修理サービス用機械設備18トン、部品1万5000個を使用して、約2000件の修理を行う予定。

ハンス・ジョージ・ネーダー会長は「日本、世界中の人々と東京でパラリンピックへの情熱を共感できることを心待ちにしている。当社は古くからアジア地域をサポートし、1999年には日本に拠点を設け、義肢装具の最新技術・製品を提供している。パラリンピックへの取り組みは、われわれのDNAの一部であり、オフィシャルパートナーになれて光栄だ」とコメント。

組織委の森喜朗会長は「同社は過去の大会でも、義肢装具のメンテナンスをはじめとしたサポートを通じて選手のベストパフォーマンスを支えてきた。本大会でも同社とともに、選手が安心して競技に取り組める環境をつくり上げたい」と

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