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合掌、勝谷誠彦さん:タブーだからこそ知ってもらうべきという信念

経済ニュース
マルチな活動を展開していたコラムニストの勝谷誠彦さんが28日午前1時48分に亡くなったと報じられました。
勝谷誠彦公式サイトより:編集部
57歳という若さですが、死因は重症アルコール性肝炎ということでびっくりしました。
勝谷さんとはテレビ番組で本当に何度もご一緒して、終わった後に控室で雑談することもよくありました。
勝谷さんと同じようなことを考えていても勝谷さんの方がよりストレートにはっきり過激に言っているという感じでした。
最後に番組でご一緒したのは2年前、まさに勝谷さんの番組で関西地方で放送されるサンテレビの「カツヤマサヒコSHOW」でした。
2016年5月24日、神戸市のサンテレビに行きました。
勝谷さんとはもう何度も会ってますから気心は知れていて簡単な打ち合わせを控室で行ったあとスタジオに入りました。
そこで驚きました。
というのは私の著書『政治家の殺し方』がテーブルの上にあって、本にはもうびっしりとと数え切れないほどの付箋がついていました。
『政治家の殺し方』
『政治家の殺し方』は2011年10月、横浜市長を退任してすぐに書いた本ですが、市長時代の改革とそれに対する世の中のリアクション・反応を書きました。
例えば業界団体や労働組合そして反社会的勢力といった人たちがもうあの手この手で反対や批判してくるということについてです。
市長に就任した当時、200店舗を超える違法な売

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