宇宙技術 x 人工知能で研究開発、mercari R4DがJAXAとパートナーシップ締結
フリマサービスを展開するメルカリは本日(2018年11月27日)、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)と新規事業創出に向けたパートナーシップを提携したと発表しました。
メルカリの自社研究開発組織「mercari R4D」が進める人工知能関連の技術と宇宙技術を連携させた事業創出のための研究開発をスタートするというものです。
この取組はJAXAが展開する共創型研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC:ジェイ・スパーク)」の枠組みに乗り、衛生データ利用のビジネス化を図るべく新たな技術の開発や検証を行うものです。
メルカリ「mercari R4D」はメルカリの強みである画像解析(コンピュータビジョン)やML(機械学習)、AI(人工知能)を活用し、衛星データの新たな解析手法の開発を目指す考えで、独自に特許出願中の「衛星データを利用し植生や土壌などの地表面を検証することで、変化量や効果量を数値化する技術」を使った環境、農業、そして防災分野等に低コストで活用するなどの目標を掲げています。
J-SPARCとは
J-SPARC(JAXA Space Innovation through Partnership and Co-creation)は、宇宙ビジネスを目指す民間事業者等とJAXAとの対話から始まり、事業化に向けた双方のコミットメント
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