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北方領土の2島返還、僕はこう読む!

経済ニュース
14日夜、シンガポールで、安倍晋三首相はロシアのプーチン大統領と会談をした。
首相官邸サイト:編集部
両首脳は、「1956年の日ソ共同宣言を基礎に、平和条約締結交渉を加速させることで合意した」と発表している。56年の「日ソ共同宣言」とは、当時の鳩山一郎首相と、ソ連のフルシチョフ第一書記との間で結ばれた条約だ。そこには、「平和条約締結後に、歯舞群島と色丹島を日本に引き渡す」と明記されている。
それから60年余、日本とロシアの首脳会談の結果、「歯舞諸島、色丹島の2島返還」への歩みが、ぐっと前進したということだ。
過去を振り返れば、歴代首相は北方領土の返還に向けて粘り強く交渉してきた。とくに森喜朗首相の時代、プーチン大統領と交渉して、「2島返還」は、かなり進んだ。ところが、次の小泉純一郎政権の田中真紀子外相が「4島一括論」を主張して、ぶちこわしたという経緯がある。
今年9月、ウラジオストクでの安倍首相との会談で、プーチン大統領が「前提条件なしで年内に平和条約を締結しよう」と提案している。多くのメディアは、この提案を北方領土の返還拒否だと捉え、「プーチンがちゃぶ台をひっくり返した」だと報じたのだ。だが、僕は違った見方をしている。
北方領土返還交渉のキーマンである、ある2人の人物がいる。実は、彼らに話を聞くと、「返還拒否はメディアの誤解だ。返還へと進んでいる」と口を揃えて答えているのだ。

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