先週末、福山市を流れる一級河川、芦田川の河川敷を整備する「千代田地区かわまちづくり」の起工式に出席しました。芦田川とその河川敷から広がるその景色は、子供の頃からの思い出に溢れており、これから生まれ変わる河川敷に立って、今日まで地元の仲間たちと積み上げて来た日々を思い、胸に熱いものがこみあげました。
2020年3月の完成を目指して、芦田川の河川敷は、かつての競馬場跡地に建設中の新しい総合体育館とともに、市民の新しい賑わいの場所に生まれ変わります。バーベキューやスケボー、BMXなどで自由に遊べるようになり、住民から出されたアイディアを元に、ウォーキングやランニング大会などのスポーツイベントや、バーベキュー場、福山伝統の火祭り「とんど祭り」の会場になることなどが企画されています。
今回のプロジェクトについては、福山市以外の皆さんにも、住民、行政、政治の三者の新しいパートナーシップの姿、新しい地方創生のフレームワークとして、ぜひ参考にしていただきたいのです。
「景色を変えること」を志向する
6年前、政治家になることを決意した私は、東京から福山に戻り、私たちのふるさとのこれからについて仲間たちと何度も議論しました。雇用の確保、教育および医療・介護の充実で安心を担保することの重要性はもちろん、この街で家族や仲間と暮らすことが楽しいと思える、そんな地域の姿を思い描きました。
そして、皆がそこは
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