ビジネス書著者で商品開発コンサルタントの美崎栄一郎です。仕事術に関する著作をたくさん書いていますが、アントレStyle Magazineでは、「経営者のための仕事術」について、実践できるノウハウや考え方をお伝えしたいと思っております。
今回は、中国と日本の比較をしたいと思います。
青島ビールで有名な青島から帰ってきたばかりなのですが、情報収集をするときに重要なのは、比較です。
私の記憶が新鮮なうちにご紹介しておきますね。
中国に関する誤解も結構あると思います。私も誤解していた部分が実際に見ることで違っていたことに沢山気づかされました。
鎌倉幕府の成立が「良い国作ろう」のように1度覚えてしまった記憶は入れ替えるのが大変なのですが、この機会に。
古い情報のまま、インプットされてしまっていることも多いと思いますので、アップデートをしてみてください。
中国と日本の機械化の度合い
中国ナンバーワンクラスのタオル工場を見学させて頂きました。ヨーロッパ向け、アメリカ向け、日本向け、中国本土向けのモノを生産しています。中国ナンバーワンクラスの工場の規模は、日本のタオルで有名な産地、今治のすべてのタオル工場を合わせたとしても、それ以上の生産能力を誇ります。こうなるまでに50年かかっていないそうなのです。
機械化の度合いで言うと、日本より中国のほうが上になっていました。びっくりしましたが、これが現実
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