10月28日、ブラジルで大統領選が行われ、ボルソナロ氏が初当選。
“ブラジルのトランプ”とも言われている人です。
勝利の背景は経済が成長している新興国の一角ですが貧富の格差が拡大したり治安が悪くなっていることがあるようです。
ボルソナロ氏の主張の市場開放や国営企業の民営化などはトランプ氏とはむしろ逆に思えますが、黒人や女性への差別発言や警察官による犯罪者の射殺を支持、1985年までの軍事政権の賞賛などがあって「トランプ氏と似ている」と言われています。
約3年前、2016年元旦には当ブログで「首を傾げる選挙結果が増えている」「一国主義・排他主義になっていないか」と書きましたが、この流れはその後ずっと続いて「ブラジルもやはり」と思った次第です。
2016/01/01【謹賀新年!】今年も中田宏チャンネルで「言っちゃいます!」
すると今度は翌28日に「ドイツのメルケル首相が2021年に引退」と大きく報じられました。
メルケル氏は2000年から18年もドイツの首相を務めてきたベテランで求心力を持っていて、世界の主要国の中でも一目を置かれ、EU(ヨーロッパ連合)や世界の政治をリードしてきた人と言って良いでしょう。
しかしここ数年は移民・難民問題で与党内からも突き上げを喰らい批判され、選挙に次ぐ選挙は負けてきました。
メルケル氏は約あと1カ月後、12月に行われる与党・キリスト教民主
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ブラジルにもトランプ⁈メルケルはレームダック!
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