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学生時代に読むべき本

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学食のカレー


東京・国立市は、学生時代を過ごした街。当時、自宅から大学まで往復1000円以上かかる交通費がもったいなくて、その金額分の食材を買って友達の家に持ち込み、料理をつくっては毎晩毎晩泊まり歩く生活をしていました。

ぼくは中学高校で家庭科の授業を受けなかったので、あれがほとんど初めての調理体験。誰に教わるでもなく、勘と食い意地だけでやっていました。

唐辛子の入れ過ぎで部屋中でせき込んだり、豚骨スープをつくろうと友人のガス代を散々使った挙句、ただただ獣臭い液体が出来上がったり。失敗だらけでしたが、楽しかったなぁ。その経験は今日につながっています。

最近、明治学院の講義以外にも現役の学生と話をする機会が多いのですが、その時困るのは「大学時代、どんな本を読んでおいた方がいいですか?」という質問。


『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(マックス・ヴェーバー 著、大塚久雄 訳、岩波書店)


自分の頃、どうだったのかを必死になって思い返すと、そういえば何人かの教授が「社会学をやっている学生ならマックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(岩波書店)は読んでおきなさい」とおっしゃっていました。

禁欲的なプロテスタントの倫理観こそが、利潤追求を肯定する近代資本主義に大きく貢献した、という歴史の逆説

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