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“エネルギー革命”を推進するエネチェンジに昭和シェルや住商らが7億円を出資、連携強化でさらなる事業成長へ

エネルギー関連の事業を複数手がけるENECHANGE(エネチェンジ)は10月24日、昭和シェル石油や住友商事ら7社が同社に総額約7億円分の資本参加をしたことを明らかにした。
今回の資本参加は普段TechCrunchで紹介することの多い第三者割当増資によるものではなく、既存株主(VC)が所有する株式の一部を下記の7社が買い取った形。これらの会社とは業務提携も実施しているという。
昭和シェル石油
住友商事
大和証券グループ
東京ガス
北陸電力
Looop
SK GAS Co. Ltd.(韓国)
これまでENECHANGEでは2015年5月にエプコやB Dash Venturesから、同年12月に日立製作所と環境エネルギー投資から、2017年2月にオプトベンチャーズやIMJ Investment Partners、みずほキャピタルからそれぞれ資金調達を実施。VCをメインに累計で10億円以上を集めてきた。
ENECHANGE代表取締役会長の城口洋平氏いわく、今回の取り組みは「様々な事業会社とパートナーシップを結んで事業をさらに成長させることに加え、上場やその先を見据えた資本政策の一環でもある」とのこと。
その背景も含めてENECHANGEのこれまで、そして今後の方向性について城口氏に話を聞いた。
比較サイトからの脱却、デジタル化事業が成長
ENECHANGEは2015年4月に設立された

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