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「ブランド」を誤解する人たち:南青山児童相談所建設騒動

経済ニュース

港区南青山に児童相談所を含む「子ども家庭総合支援センター」を開設する計画が騒動になっている。
交流のための子ども家庭支援センター、児童相談所、虐待にあった子どもの保護施設、DV被害者を一時保護する母子生活支援施設を含めた多機能施設を建設する計画、事業費約100億円、
特に、住民が建設に反対している。なぜ南青山なのか?という立地への反対、治安悪化からの反対、街の価値が下がる、ブランドが下がるなどの感情的反対、説明不足・建設費の多額さなど手続きへの反対などなど。
これに対して、ネットが大反発。「プライド持ちすぎ」「一部のセレブが価値を下げている」などの痛烈な批判が殺到。
手元にある青山通り周辺地区まちづくりガイドラインには「未来に受け継ぐ気品とにぎわいのまち 青山」とある。
しかし、気品どころか、セレブな空間に住む方々の余裕すら感じられない反対論に個人的にとっても悲しくなった。特に、南青山のようなところに住む、センスの高い、洗練された方々が、社会の包摂性への賛同を示さないこと、社会問題への関心の低さを示すところに、日本のセレブやエリートの残念さを感じるのだ。
地域のブランド価値を誤解するかわいそうな人たち?
平穏な街並みに少しでも変化がある訳で、反対住民の言い分もわかる。また、ネットの批判も当然である(個人的にはこちらに私も近い)。
しかし「世界的なブランドが集まる青山に…

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