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続く「モリカケ国会」に呆れ果てる

第197回臨時国会が来週水曜日にも召集されますが、会期は48日間と唯でさえ十分な審議時間の確保が難しいとされる中、野党各党とりわけ第一党の立憲民主党がまたモリカケ批判をやるとの報道を見、呆れ果てました。
当ブログでも1年半以上も前からその弊害を指摘し続けていますが、国会での貴重な審議時間をあれだけ浪費した挙句、未だモリカケ追及を続けるとは、国民の税金をこれ程無駄に使う党の存在は類例を見ないと思っています。
今国会では、巷間挙げられる「西日本豪雨や北海道地震に対応する2018年度第1次補正予算案や、外国人労働者の受け入れを拡大する入国管理法改正案などの成立」を急ぐのは勿論、我国として憲法改正や貿易戦争にどう処するのか、北朝鮮問題(拉致・核・ミサイル)をどのように考えるべきか等々、今正に向き合わねばならない重要事項に多くの時間が費やされるよう切に望みます。
また今月2日、第4次安倍改造内閣発足後の記者会見で安倍首相が、「国難とも呼ぶべき少子高齢化に真正面から立ち向かい、全ての世代が安心できる社会保障制度へと改革を進めていく」と言われていたように、現政権下においては当該制度設計に対する道筋をある程度つけておかなければなりません。
あるいは今週月曜日、来年10月実施予定の消費増税に関わる問題につき安倍首相は、「来年度、再来年度予算において、消費税対応で臨時・特別の措置を講じてまいります。消

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