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福祉政策にも「優先順位」がある。バラマキ条例案には反対も、提案することは一定評価

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
10月9日も都議会最終日について報告をば。今回の定例会では、共産党都議団から2本の議員提出議案が出されていました。そのうちの一つが「マタニティパス条例」。※条例名は略称です
子育て世代・妊産婦を支援するため、現在都内の基礎自治体のいくつかが実施している「マタニティパス」に東京都が財政支援を行い、その普及を行うというものです。
23区では例えば、葛飾区などですでに実施されています。
マタニティパスを交付します。(葛飾区HP)
http://www.city.katsushika.lg.jp/kurashi/1000050/1001803/1015907.html
確かに子育て世帯はいくらお金があっても足りませんし、特に病院などに通うことになる妊産婦に対して、何らかの支援を行いたいという気持ちは誰しもあると思います。
しかしながら、ここは立ち止まって「果たしてその支援方法は、マタニティパスなのか?」ということを考えなければなりません。
上記の葛飾区の事例を調べたところ、「交通費」の支給方法はICカードに5500円分の金額をチャージするというもの。
このため、果たしてその支援金が「交通費」に充てられているのかどうか確認することはできず、制度的欠陥があることがわかりました。
これでは支給された方々は喜びますが、その政策効果を計ることがで

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