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スペインへ密輸入された麻薬、3割は警察官や税関職員らに分配

経済ニュース
スペインはモロッコや南米からの麻薬の導入国として、その密輸入の量は年々増えている。それに比例して収入が増えているのが、その密輸入を密かに手伝っている治安警察官、税関職員、沖仲仕だという。密輸入された麻薬が治安警察や国家警察によって検出されないように彼らの協力が必要なのである。それに対して報酬として密輸入された麻薬の30%が彼らの手元に渡されるというわけである。
El Españolより引用
例えば、南米コロンビアからコンテナーに積んでスペインへ密輸入されたコカインを麻薬組織とグルになっている税関職員がそのコンテナーの通関検査を担当。それが少量であればコンテナーを開けて沖仲仕がそれを取り出し、そのあとコンテナーの扉につけてあったシールとそっくり同じものをまたつける。治安警察官はそのコンテナーが船から港に積み下ろされてから、港を出て輸入業者に配送されるまでの行程で不審がられないようにコントロールするといった仕事が担当である。
これらの隠密作業に対して密輸入された麻薬の30%が冒頭で触れたように彼らに分配されるというのである。この30%という比率は固定されたもので、その中で一番取り分が多いのは治安警察官の16%から17%だという。彼らが受け取った麻薬は密売して彼らの金銭的収入になるという具合である。
例えば、キロ当たりのコカインの価格は24000ユーロ(312万円)。仮に1トンのコカイン

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