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『新潮45』はどこを誤ったか:幻の11月号寄稿者として悼む

経済ニュース
沖縄県知事選を現地取材中だった25日、『新潮45』の休刊が報じられた。実は、私は「幻」となった次回11月号に、誰でも知っている有名政治家に関して、これまでにない視点の論考を寄稿する予定だった。今年から3回寄稿させてもらったが、次号に向けたオファーはこれまでで最長の約7500字。手前味噌だが、文字数から推測するに、おそらく表紙のカバーで紹介されるなど次号の「看板原稿」の一つとして期待されていたのだろう。
「最終号」となった『新潮45』10月号
休刊の報は、新潮社内でも電撃的な決定だったようだ。悪いことは続くもので、担当編集者の出張中とも重なり、私が休刊の事実を初めて知ったのは世間と同じくネットでの速報。那覇の暮れなずむ曇天の下で一時呆然とした。締め切りはきょう30日だったが、私自身のキャリアをかけた「勝負作」になると思っていたので、沖縄の選挙取材を見越し、睡眠時間を削って24日朝にはほぼ書き上げていた。
念のためだが、編集者からすぐ連絡があり、原稿料については予定通りお支払いいただける。幻の原稿も「これまでにない切り口の○○○論」(○○○は政治家の名前)と高く評価いただいただけに、陽の目を見ることがなかったのが残念でならない。
『新潮45』の10月号が発売されてから半月あまり。ほとんどフルボッコ状態で百家争鳴した中で、論点はだいたい出しつくされただろう。近年は部数低迷の赤字続きで、編

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