丸の内朝大学マネーコミニケーションクラスの今週のゲスト講師は、歌舞伎町ナンバーワンホストとして有名な信長さんでした。
現在は、ホストの仕事以外にも書籍の執筆や出版社の経営など、多方面で活躍しています。
そんな信長さんに、ご自身のセルフブランディングについてじっくりお話を伺いました。
ホストと言うと、イケメンの男性が女性に恋愛感情を持たせて、大金を巻き上げると言うイメージがあります。しかし、信長さんによれば、本当に顔だけで勝負できるのホストは、全体の5%くらいだそうです。
信長さんが、ホスト業を始めてからわずか4カ月で、ナンバーワンになれたのは、「観察力」を徹底的に磨いたからだそうです。
相手が何を求めているのかを仕草や言葉の端々から観察し、それに見合ったものを自分の引き出しから提供していく。
それによってお客様とのコミニケーションを成立させるのです。
水商売の世界でも、信頼関係は、極めて重要だと信長さんは言います。
嘘をついたり、約束を守らないといった行動は、顧客との長期的な関係を毀損します。
お話を聞いていると、ホストの世界は一般のビジネスの世界と基本はまったく同じである事に気付きます。
信長さんは、そのことをいち早く理解し、ビジネス書を大量に読み込んで、その知識や情報をホストの仕事に活かしていったのです。それが、他のホストには無い価値の提供につながり、大きな成功を収めたのです
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