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呟かれる「バチカンの9.11」説

経済ニュース
前ローマ法王ベネディクト16世の私設秘書ゲオルグ・ゲンスヴァイン大司教はメディアとの会見の中で、「ローマ・カトリック教会で多発している聖職者の未成年者への性的虐待事件はバチカンの(米同時多発テロ事件の)9.11だ」と述べた。同大司教は米同時多発テロ事件と聖職者の性犯罪は全く異なった出来事だと断りながら、「その衝撃度は酷似している」と言いたかったのだろう。
オーストリア国営放送の中継から、今年4月の復活祭でミサを行うフランシスコ法王
オーストリア日刊紙プレッセのコラムニスト、カール・ペーター・シュヴァルツ氏は先月30日付のコラムの中で、「(フランシスコ法王の辞任を要求した)ビガーノ書簡は世界の教会に爆弾どころではなく、本物の地震を誘発させている」と書いたが、ゲンスヴァイン大司教は「バチカンの9.11だ」と表現したわけだ。バチカンを取り巻く状況がさらに深刻度を増してきたことが推測できる。
ニューヨークの世界貿易センタービルの跡地で9月11日、同時多発テロ事件17回目の追悼式典が行われたばかりだ。関係者は9.11で亡くなった犠牲者を慰霊する一方、事件の再発防止で決意を改めたばかりだ。一方、“バチカンの9.11”は今も多発し、教会内外で衝撃と激怒を引き起こしている。フランシスコ法王は聖職者の性犯罪防止を何度も宣言するが、具体的な対策はまだ実施されないばかりか、聖職者の不祥事は世界の教会で拡

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