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ニュースキャスターの皆さん、合格率の平等が男女平等ですか?

経済ニュース
顔をしかめるニュースキャスター
「男子優位の由々しき事態です」とばかりに眉をひそめてニュースを読み上げるキャスターたち。話題は、女子への不利な得点操作が判明した東京医科大学の入試不正問題である。
不正について擁護の余地はないが、ニュース報道が男女間の合格率の差という結果にフォーカスを当てすぎているように感じる方は少なくないのではないだろうか。
「医学部は男子有利か 約8割で合格率が女子を上回る」と伝える報道(Abemaニュースより:編集部)
「文科省による過去6年間の調査で、男子の合格率が女子の1.18倍もあったことが公表されました」と巧みに抑揚をつけ視聴者に伝えんとする饒舌なニュースキャスターたちのしかめっ面の影響力は、「男女の合格率が同一結果とならない限り男女平等ではないのかも知れない」と思わされるほどといっても過言ではないだろう。
切れ味の良すぎる武器
もちろん、男女平等自体に異論はない。女性に限らず多様な個人が活躍できる社会は魅力的である。しかし、それは男女の合格率が1:1になることを指すのだろうか。
男女平等という使い勝手の良いスローガンは、時に切れ味が良すぎる。プロセスを見ず結果だけを見て不平等だと異議申し立てを唱えることが、この武器をもってすれば容易に可能となってしまうのである。
もうひとつの平等
平等にも色々ある。よく言われるのは「機会の平等」と「結果の平等」である

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