9月3日、経団連の中西弘明会長が2021年初入社以降の学生を対象とする就職活動のルールを廃止する可能性に言及した。夏休み前に2019年卒業の学生たちによる「就活」はほぼ終わり、2020年卒業の就活がすでに始まっているが、「就職」「働き方」への意識があきらかに変化しつつあるといえるようだ。フリーライターの雨宮紫苑さんは「凝り固まった日本の就活」そのものが嫌で、22歳のとき、大学卒業後ドイツに移住した。そして、そこで大きな壁に直面し、日本の就職の長短を目の当たりにした。そこには、まさにいま日本が変わろうとしている「就職の意識」へのヒントが込められている。
Source: 現代ビジネス
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