ベネズエラの若者5人がアルゼンチンへ8000キロを歩いた理由
Huir como sea de Venezuela: Un viaje de 8000 km a pie hasta Argentina https://t.co/Q8TA4a61Y2
— La Patilla (@la_patilla) 2018年8月16日
ベネズエラで物不足が深刻になり新聞を発行する紙も不足するという事態になってから印刷の必要がない電子紙が報道メディアに多く登場している。その中でも幅広く読者から支持されているひとつが『lapadilla』である。
同紙が8月14日付でアルゼンチンの代表紙のひとつ『La Nación』がベネズエラから8000キロ先のアルゼンチンに移民しようとしている若者5人のことを取材した記事を紹介している。22歳から24歳の若者だ。それに1歳の赤ん坊を手押し車に乗せての移動である。
アルゼンチンに向かう理由はリーダーのジョンオリバー・レオンのいとこが既に現地で生活していて、彼ら5人に仕事が見つかる可能性はあるし、受け入れも良いと言ってくれたからだという。仕事があること、そして彼らを容易に受け入れてくれる環境にあるいうこと。この二つのことを頼りに彼らは8000キロの旅を計画したのである。
彼らは先ずコロンビアを経由してペルーからチリそしてアルゼンチンに向かうルートを選んだ。移動は歩行とヒッチハイクだ。その途中、仕事が見つかれば働いて収入を
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