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総合パッケージ作りへ動く海賊版対策

経済ニュース
海賊版対策会議、第4回が開催されました。ブロッキングに関する英独の運用、憲法や著作権法上の論点、技術的論点、そしてフィルタリングなどブロッキング以外の措置などが審議されました。
日経xTECH浅川直輝さんがその模様を報じています。
「海賊版対策タスクフォースの第4回会合、「ブロッキングは有効か」論争はいったん収束」
ここに書かれていないことを中心にメモします。
(なおぼくのメモは残った記憶を頼りとする細かいニュアンスなどが不正確なもので、お叱りを受けることも多いのですが、それでもぼくの立場で発信・共有することに意味があろうと考えて書きます。正しいところは後日公開される議事録でお確かめください。)
まず明治大学・今村哲也さんがイギリスのブロッキングについて説明しました。著作権法に基づく裁判所の命令による仕組です。ブロッキングは効果薄との批判に対し、「多くの利用者にとって専門知識が必要で、迂回はユーザの負担にもなる。少数のアクセスが妨げられるだけでも命令は正当」と判事が断じたとのこと。
続いて早稲田大学・上野達弘さんからドイツの事例報告。著作権法の妨害者責任に基づく措置です。最高裁は、権利者が努力を尽くした場合に限定しつつ、技術的に回避可能であっても、プロッキング命令はあり得ると整理。本年2月にはミュンヘン地裁が初めてブロッキング請求を認容する判断を下したとのことです。
前回の会議で

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